音楽理論講座 2024【その10】 2024/04/28 01:15 Share on Facebook Copy URL 신고 音楽理論講座 2024【その10】【コードの仕組と見方③】【四和音(テトラッド)】 三和音に7度の音を加えた和音を四和音(テトラッド)、またはセブンス・コードと言います。セブンス例、C7 メジャートライアドに短7度の音を加えます。メジャー・セブン例、CM7、Cmaj7、C△7 メジャートライアドに長7度の音を加えます。マイナー・セブン例、Cm7、Cmin7、C-7 マイナートライアドに短7度の音を加えます。ハーフ・ディミニッシュ(マイナー・セブン・フラット・ファイブ)例、Cm7-5、CΦdim マイナーセブンの5度の音を半音下げます。 1度、短3度、減5度、短7度の4音で構成される和音。ディミニッシュ・セブン例、Cdim7、Cdim 1度、短3度、減5度、減7度の4音で構成される和音。 減7度は短7度の更に半音下、つまり長6度となります。 近年ではCdimと表記するのが一般的です。マイナー・メジャー・セブン例、CmM7 マイナートライアドに長7度の音を加えます。 ポップス特有のコードで、クラッシック音楽では特に定義はありません。 セブンスコードを見る時は大文字の「M」に注意してください。 通常、コード表記ではメジャーを表すM、maj、△は省略しますが、7度の音に関してのみ、長7度(M7th)を「M7」と表記し、短7度(m7th)を「7」と表記します。CM7=C+M7(長7度)Cm7=Cm+7(短7度)