横田めぐみさんと小学校中学校と同級生だった、池田正

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横田めぐみさんと小学校中学校と同級生だった、池田正樹さんが今夜のゲストです。
@Ikedam4

内閣官房や自治体長との面談、マスコミ取材、企業への協力要請など積極的に日々拉致被害者救出のためご尽力されています。
池田さんは同級生代表をつとめられて9年だそうです。
映画『めぐみへの誓い』についても多大なご協力をしてくださっています。
一つ一つ詳しくお伺いしたいと思っています。

中学生時代の強烈な記憶。
同級生の女の子が、
ある日突然居なくなってしまった。
クラス担任の先生が朝のホームルームで告げた言葉は

『横田が居なくなった。』

警察が中学校にきて同級生生徒一人ひとりに聞き込み調書を作成。
クラス中それぞれが憶測し噂話が行き交う。
毎日一緒にいた女の子が消えてしまった。

『横田は何処に行ったんだろう。』

初めて池田さんからその話をいろいろお聞きした時、今までは報道や書籍で知っていた『横田めぐみさん』が私の中でよりリアルな存在感に変わりました。

『寄居中学校同級生の友だちのなかに当時一緒に居た、はっきりとした記憶の残る女の子』
横田めぐみさんの写真しか静止しているところしか見たことのないめぐみさんが
動いてる、笑っている、歩いて、走って、イキイキと楽しく過ごしていた姿が浮かび上がりました。

中学生だった、まだ13歳だった彼女の幸せな日々は奪われました。

友だちとの楽しい時間、
家に戻ればお父さんお母さんがいて、
弟たちがいて、美味しいご飯と安らげる眠りがあって、

漠然とでも自分も高校生大学生と進学するのかなとか、
まだまだ先に大人になったら、ああしたいこうしたいという夢もあったでしょう。

いつか私も結婚するのかな、お母さんになるのかな、まだ無垢で純粋で無邪気にそんなことも想像したりしていたでしょう。

彼女には間違いなく幸せな将来がありました。
拉致さえされなかったら
北朝鮮に連れ去られていなかったら
めぐみさんはきっと‥‥

北朝鮮の体制がどうかとか
独裁国家の事情がどうかとか
彼女には何にも関係なかったことです。

もう戻らない44年という歳月。
かわいそうだったねと他人事に考えずに私たちが今からでも何が出来るかを考えながら今夜の池田さんのお話を聴いてください。

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