北朝鮮による拉致被害者増元るみ子さんの弟様です。家族会の元事務局長、政治団体「照明会」代表
史上初の米朝首脳会談が先火曜日12日にありました。
増元さんもこの流れを大きな期待感をもたれて見守っていらっしゃいました。
長く長く続いてきた家族を取り戻すための救出活動。
その間にお父様の正一さんも亡くなられました。
「わしも日本を信じる。だからお前も日本を信じろ」
そう最後言い遺されました。
日本は正一氏の言葉に相応しい国でしょうか。日本は国民が信じられる国でしょうか。
正一さんの最後の力を振り絞り語られたお姿をご覧ください。
youtu.
るみ子さんを待ち続けた母、信子さんも昨年暮れに亡くなられました。我が子の顔を一目みたいと待ち続いてきた生涯でした。
今日皆様にキャスへご参加いただけるなら、どうか自分が拉致被害者家族だったらどう過ごしてきたただろうかと、貴方の過ぎた人生と重ねながら聴いていただきたい。
家族と笑ったり喧嘩してた平穏な日々が、ある日突然、他国から無理やり連れ去られてしまい、家族も平和な日常も奪われたら。
今夜もどうか皆様と一緒に考えてください。宜しくお願いいたします。
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第一回、米朝首脳会談が終わりました。
内容に具体性が無かったとたくさんのメディア報道は厳しいものでした。
しかし一番悔しいのは‥‥
大国アメリカの代表、トランプ大統領があの非道な人権侵害国家北朝鮮の体制を認めたことです。
認めてはいけなかった。
せめて核、化学兵器、人権問題、拉致問題全て片付くまでは。
あの今の北朝鮮をアメリカが認めたこのおぞましさ。いつテロ支援国家を解除するかわからない。
また韓国では、
大統領統一・外交・安保特別補佐官である文正仁氏が、
「北朝鮮の人権問題を考える時期ではない」
という発言をしました。
北朝鮮人民の窮乏は「苦しい」というレベルを超えたくさん餓死者が今迄も出ていますが
アメリカはその体制を約束し、韓国は同じ民族と言いながらこの有様、
これが今の現実です。
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