Ayako Narumi CAS

夢の淵

夢の淵

雨の匂いがしたのにな
邪魔な傘が重たいなぁ
カレンダーめくれば大人になれる気がしてたんだ
気のせいだ

変わる季節の端っこに
君への想い、しまい忘れて
星が眠り始めるころ
不意に思い出す笑顔に焦がれて

寄りそっても背中合わせの僕ら
素直になれなくて
同じ空見上げても
君は見えない流れ星

そっと目を閉じてのみ込んだ言葉
今じゃもう思い出せないけど
振り向いた表情、触れた肌
君と過ごした
夢じゃないんだ



※写真はこの前の帰省時に船から撮影した桜島と月。
明け方で写真だとだいぶ明るいw

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